ミジンコは金魚やメダカなど稚魚を育てていくのにとても良いエサになります。

小さな小さな体がとても優秀なエサとなるのですが、確保するのがとても大変です。

そんなミジンコを家の水槽で増やせたら、繁殖なんてできたらとても助かりますよね。

ミジンコを自宅の水槽で繁殖することが可能なのかどうか調べてみました。

ミジンコ 水槽 繁殖 水質

ミジンコの繁殖方法

ミジンコは実はエビやカニと同じ甲殻類の生き物で、よく見てみると甲羅も確認できます。

大きさは1.5~3.5ミリと肉眼でも確認できます。

ミジンコには単為生殖期と、交配して子孫を残す有性生殖期の2つが存在し、通常はメスを産み子孫繁栄の危機となった時オスを産み交配するようできています。

金魚やメダカの優秀なエサとなるミジンコですが、家でも簡単に育てられます。

ミジンコを育てる際の水槽、水質や繁殖方法について調べてみました。

水槽の水は?

ミジンコを増やす量により水槽の水質を保つための手間も変わってきます。

もしミジンコの繁殖が少量でよければウイローモス等の水草を入れておくだけでOKです。

水は水道水を使用しますが、一日以上置いてカルキをぬいてあげてください。

水温は15度~21度あれば十分ですが、繁殖させるには25度~28度が最適といわれています。

夏場30度を越してしまうような場合だとミジンコが息絶える恐れがありますので注意してください。

更にミジンコをたくさん繁殖させたい場合は、エサを与える必要があります。

エサを与えすぎると水質が悪化して、ひどくなると強いミジンコも全滅してしまいますのでご注意ください。

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ミジンコの繁殖方法

ジンコをたくさん繁殖させるためのエサですが、稚魚のエサや、パン作りでもお馴染みのドライイーストが良いです。

ドライイーストを使用すると、水質が整っていればイースト菌も一緒に勝手に繁殖してくれるのでとても便利です。

あとは、水槽の水にしっかりと栄養がある状態であれば、ミジンコは勝手にどんどん繁殖していくのです。

あまりに増えてしまうと繁殖活動も抑えられてしまいますので、別の容器に移したりして続けてみてください。

まとめ

夏祭りでとってきた金魚やメダカを長生きさせるためにも、比較的簡単にお家の水槽でも繁殖させることができるエサ”ミジンコ”をまず育ててみてはいかがでしょうか?

準備も繁殖させる事もとても簡単で、水質もそれほど気にせずに自宅の水槽で出来るので手間もほとんどかかりません。

是非一度試してみてくださいね。

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