近年、人気が高まっているミニアクアの世界。
レッドチェリーシュリンプや、ビーシュリンプなどの鮮やかなエビたち。
メダカやクマノミやグッピーなどの幅広い小魚の世界。
そんな美しいミニアクアの世界で、ミジンコは餌として飼育のされていることが多いです。
しかし、今回はミジンコを餌としてではなく、ペットとして育てる視点で、ミジンコの飼育の仕方について、詳しくご紹介します。
ミジンコの飼育の仕方
ミジンコの飼育の仕方について、餌、エアレーション、phの三つにわけました。
それぞれについて下記にて詳しくご紹介いたします。
ミジンコの餌はなに?
ミジンコは、バクテリアやプランクトンを餌に生きています。
水槽を日光があたる場所におけば、バクテリアやプランクトンは自然に発生します。
うまく発生させられない場合は、金魚やメダカの餌を粉末にして与えるのがおすすめです。
ミジンコにエアレーションは必要?
エアレーションとは、水中に空気を溶かし込むことです。
水槽でよく見るブクブクと音がする機械は、エアポンプと呼ばれています。
ミジンコの飼育にエアレーションは必要ないと思います。
しかし、酸欠状態のミジンコ(赤いミジンコ)がいたら、エアレーションを行いましょう。
phはどのくらいが適している?
phとは、水素イオン指数のことです。
Ph0は非常に強い酸性。
Ph13は強いアルカリ性です。
ph7は中性の水、ph8はややアルカリ性の海水です。
Ph7が最適だと思います。
測定器も販売されていますので、定期的に測定するといいと思います。
また、水温にも十分に注意してください。
水温は、20度くらいが最適だと思います。
まとめ
今回は、ミジンコの飼育の仕方を三つにわけてご紹介しました。
水槽は、日光のあたる場所に置きましょう。
餌は、金魚やメダカの餌を粉末にして与えましょう。
エアレーションは、酸欠状態のミジンコがいない限り必要ありません。
phは、ph7が最適です。
Ph6以下の場合やph9以上だと、生存できない可能性があります。
水温は、20度が最適です。