ミジンコの観察には顕微鏡が一番です。
顕微鏡の倍率や使い方について見ていきましょう。
ミジンコを観察するなら?
ミジンコはとても小さく、肉眼では観察が難しいです。
姿の確認は肉眼でもできますが、詳しく見ようと思ったら肉眼では厳しいです。
では、どのようにして観察していけばいいのでしょうか?
顕微鏡がおすすめ
顕微鏡でミジンコを観察すると、ミジンコの内部構造をしっかり確認することができます。
小さなものをしっかり見るとなると、虫メガネでもいいんじゃ!?と思われるかもしれません。
しかし微生物であるミジンコは顕微鏡の方がしっかり見ることができるでしょう。
顕微鏡はどこで買える?
顕微鏡が販売されているのを、見たことがないという方もいるかもしれません。
実は顕微鏡は文房具店やカメラ屋さんで販売しています。
最近ではネットで購入する方が多いようです。
通販サイトAmazonでは、コンパクトな携帯型の顕微鏡、また理科の授業で学生時代に使っていたような本格的なものまで購入することができます。
顕微鏡と聞くと高いイメージがありますが、実はリーズナブルな値段で購入することができるんです。
顕微鏡の使い方、倍率は?
ミジンコの観察には顕微鏡がおすすめということを紹介しました。
そこで次に顕微鏡の使い方などを紹介していきます。
顕微鏡の使い方
顕微鏡でミジンコを見るためには、まずプレパラアートの上に少量の水とミジンコを乗せます。
ミジンコと水を乗せるためには、スポイトがおすすめです。
スポイトで吸って移動させて下さい。
素手では無理です。
プレパラアートにミジンコを乗せたら、カバーガラスをかけずにそのまま顕微鏡でミジンコを見ていきましょう。
倍率は?
顕微鏡を使用する時に気にしなければならないのは倍率です。
顕微鏡でミジンコを見る時には、100倍もあれば充分でしょう。
大きさによって見えやすい倍率は異なります。
ミジンコの中には1㎜以上する大きさのミジンコいます。
これらのミジンコの場合は40~50倍もあれば充分です。
100倍に倍率を上げる時には、ミジンコを押しつぶさないように注意して下さい。
高倍率にする時には、レンズが対象物と近くなります。
うっかりミジンコをつぶしてしまった…なんてことにならないようにして下さい。
まとめ
今回はミジンコを観察する時には顕微鏡がおすすめということ、そして顕微鏡の使い方を紹介していきました。
ミジンコは小さいので扱いに注意して下さいね。