教科書や写真で見るミジンコは横を向いていて、一見ヒヨコみたいな可愛らしい形をしていますが、実は目は一つだって知っていたでしょうか?
ミジンコが一つ目なのとミジンコの特徴についてまとめてみたいと思います。
ミジンコは一つ目でミジンコの特徴や同種は?
ミジンコは一つ目でミジンコの特徴や他にミジンコと呼ばれるものにどのようなものがいるのでしょう。
ミジンコの目は一つなの?
頭部に大きな目があり横から見ると左右に目があるように見えますが、目は左右のものが融合し一つで、背中側やお腹側から見ると目が一つなのが分かります。
一つ目小僧のお化けのように見えます。
ミジンコの特徴は?
中型種で体長1.5mm~3.5mmです。
横から見るとヒヨコみたいな形をしています。
枝分れしている大きな触角があって腕みたいに見え、その触角を激しく動かしている時が多いです。
体は頭部を除き左右2枚の殻で覆われていて、体には4~6対の付属肢があります。
付属肢は葉状で多数の毛があります。
ミジンコと呼ばれるものは?
ミジンコ目(ほとんどのものは極小型体長数mmまでで丸みを帯びた二枚貝に覆われていますが、ノロミジンコなどは体が細長く18mmに達するものもいます。)、
カイミジンコ(カイミジンコは枝分かれした触角が無く、頭部もすっぽり殻の中に入っているので分かりません。)、
ケンミジンコ(頭部に長い一対の1触角があり、体は体前部と体後部に分かれていています。
体の一番後ろは二又に分かれていて、尾叉〈びさ〉や叉肢〈さし〉と言いこの尾叉の先には長く太い剛毛が数本生えています。)、
ミジンコ科の1種です。
見分け方は、ミジンコは丸い体で両腕を広げていて卵を担いでいます。
左右の腕を同時に振っているのでバタフライで泳いでいるように見えます。
ケンミジンコは細長い体で長い触角と卵のうをぶら下げています。
腹面にある細かいで犬かきで泳いでるように見えます。
カイミジンコは二枚貝の外見の体ではい回れる脚で、両腕を交互に掻いているので自由形で泳いでるように見えます。
泳ぎ方にそれぞれ特徴があるので、泳ぎ方で見分け方が出来ると思います。
まとめ
ヒヨコのような姿をしているミジンコがお化けの一つ目小僧みたいに、目が一つだったとは思いもせずびっくりしました。
世の中にはまだまだびっくりする事がたくさんあると思いました。