ミジンコを知っているという人は多いでしょう。

しかし実際にミジンコがどういう生物で、なぜミジンコという名前なのかを知っているという方は少ないのではないでしょうか。

今回はミジンコについてみていきましょう。

 

ミジンコはなぜミジンコというのか

ミジンコはなぜミジンコというのでしょうか?

まずミジンコの名前の由来についてみていきましょう。

そもそもミジンコってなに?

ミジンコは、水中でプランクトンとして生活しています。

プランクトンとは魚のえさになります。

自分での運動能力を持たず、水中や水面に浮かんで生活しています。

とても小さな甲殻類の一種で、肉眼で見つけるのはとても大変です。

ミジンコはそのくらい小さいんです。

代表的なミジンコの大きさは約3㎜。

3㎜の生物は肉眼で見る事は難しいです。

しかし見えないわけではありません。

目を凝らせば肉眼でも見えるかも…。

ミジンコ、ケンミジンコ、カイミジンコをひっくるめてミジンコと呼ばれています。

ミジンコの名前の由来

なぜミジンコという名前なのか。

ミジンコの名前は微塵という言葉に由来します。

ちなみにミジンコの由来となった微塵という言葉ですが、細かいという意味です。

3㎜しかない小さな小さなミジンコにぴったりの名前ですよね。

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ミジンコの学名は?

ミジンコがなぜミジンコというのかが分かりました。

ここではミジンコの学名についてみていきましょう。

学名とは?

学名とは、学問上動物や植物につける世界共通の名前です。

学名はラテン語で決められます。

ミジンコというのは日本だけなのです。

他の国では他の呼び方で呼ばれるというわけです。

学名はどのように決まるのかというと、学名は「属名」+「種小名」+「命名者名」で付けられます。

しかし一般的にこの命名者名は省略されることが多いです。

ミジンコの学名は?

では、ミジンコの学名はなんというのでしょうか。

ミジンコの学名は、「Daphnia pulex」といいます。

しかし日本ではミジンコで定着しています。

他の国では、違った名前で呼ばれているようです。

まとめ

今回はミジンコの名前の由来や、ミジンコの学名などについて紹介しました。

学名はなじみがなかったですね。

学名が世界共通だということを初めて知りました。

日本ではミジンコですが、学名も知識として知っておきましょう。

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