観賞魚用の稚魚たちの優秀な生きエサとしても有名なミジンコ。
自宅の水槽でも手軽に育てていけるので、気軽に育てて生きエサが増えてとても助かりますよね。
そんなミジンコですが、状況によっては水槽の中で大量発生する場合があるのです。
そんな時には駆除すべきなのでしょうか?
もし駆除するべきだとしたらその方法はあるのでしょうか?
ミジンコの大量発生
ミジンコは25度~28度位の水温が一番繁殖すると言われています。
水槽の水には水道水を使用しますが、一晩置いてカルキを抜いてあげるくらいでそれほど手間がかかることはありません。
ミジンコは少しずつ増えていきますが、エサを与えたりすることで少しずつ水質が悪化した場合、ミジンコが大量発生したり休眠卵を生んだりすることがあります。
ミジンコを駆除する前に
ミジンコが水槽の中で大量発生したら、駆除する前にまず水槽を分けるという方法を。
ミジンコはあまりに大量発生してしまうと、水の中が酸欠状態になってしまい最悪の場合は全滅です。
もし、ミジンコは未だ必要だけど大量発生しすぎて駆除したい、ということであれば、別の水槽に半分あけて適量になる方法をとってあげましょう。
水質悪化が原因の場合もありますので、それぞれの水槽の汚れをスポイトなどでとり汚れを駆除。
そして一晩置いてカルキを抜いた水で足し水をして2つの綺麗な水槽を作り直してあげることが良い方法と言えます。
あとは、金魚やメダカを投入してたくさん食べてもらいましょう。
ミジンコの駆除
水槽を分けて環境を整えなおす方法ではなく、すぐにでも水槽の中のミジンコを駆除したい場合には熱湯か塩素を使うことになります。
ミジンコは熱にも弱いですし、塩素等を使用してしまえば全滅してしまいます。
もしこの方法を行うようであれば環境保護のため、間違っても下水などには流さないよう注意しましょう。
駆除という最後の方法になりますので、そうならないよう日々気を付けて育ててあげましょう。
まとめ
水槽で育てたミジンコの駆除とその方法について書いてみましたが、いかがでしょうか?
バランスよくミジンコも育てて、メダカや観賞魚で自分も楽しめるようになるべく気を付けて水槽の中を見てあげてください。
駆除ということになる前に、様々な方法を使ってミジンコを生かしていくことができますので、日々かわいがってあげてくださいね。