ミジンコと言えば小さな小さな身体ですが、稚魚にとってはとても優秀なエサとなります。メダカや金魚を育てながら、ミジンコという生き餌を一緒に育てていくことが可能です。
一度でも、メダカや金魚を購入したり川で採ってきたりしたことがある方はご存知かと思います。そんな優秀なエサとなるミジンコのエサ、というのは市販のものだけでしょうか?
プランクトン、ゾウリムシなんかを食べるとも言われていますが、そもそもゾウリムシの大きさってミジンコより小さいのでしょうか?ミジンコとゾウリムシの大きさや関係について調べてみました。
ミジンコとゾウリムシ
そもそもゾウリムシもミジンコも、どちらも稚魚のエサとして活躍しています。
ゾウリムシとミジンコの自宅での育て方は比較的簡単で、繁殖の仕方や最初に必要な水の環境が同じなので一緒に増やしていくことができます。
連鎖の順番としては、バクテリア<ゾウリムシ<ミジンコ<メダカというのが基本のようです。
ではミジンコとゾウリムシそれぞれの身体の大きさはどうでしょうか?
ミジンコ
ミジンコ、ケンミジンコ、カイミジンコ等、ミジンコはいくつかの種類が存在してまいす。
ミジンコの大きさは中型主で大体1.5ミリ~3.5ミリと幅がありますが、ケンミジンコは0.9ミリ~1.7ミリと少し小さめ、カイミジンコも0.9ミリ程と1ミリ以下のものもたくさん存在しています。
そんな小さな小さなミジンコがゾウリムシを食べるのでしょうか。
ゾウリムシの大きさ
草履のような形をしているため”ゾウリムシ”と名付けられた単細胞生物ですが、細胞の大きさは約0.2ミリで肉眼で確認することはかなり難しい大きさです。
大きさとしてはゾウリムシがミジンコの10分の1ほどの大きさでゾウリムシ<ミジンコは納得です。
もしお家でメダカや金魚を飼うようでしたら、ミジンコとゾウリムシを一緒に育てていけば一石二鳥ならず三鳥位の相乗効果が期待できそうですね。
まとめ
ゾウリムシとミジンコはどちらも小さな小さな生き物ですが、それでも大差があることがわかりました。
ゾウリムシもミジンコも、どちらもとても栄養たっぷりのエサとなりますので、お家で何か稚魚を飼う時に一緒に食べて魚たちは元気いっぱい!長生きさせることができるように、色々と試してみてくださいね。