こんにちは。
今回は、稚魚を成長させるためにミジンコを育てる、ミジンコの育て方などをご紹介します。
稚魚を成長させるためにミジンコを育てる
稚魚の餌として、ミジンコを与えることには様々なメリットがあります。
特に生きたミジンコなら、金魚の餌などの人工的に作られた餌や、ミジンコなどを乾燥させた餌と違い、食べ残しても水槽のゴミにならず、水質を汚染しません。
また、ミジンコの繁殖に慣れれば、大量の食糧になり、安心して旅行などにも行けます。
また、生きたミジンコは稚魚の食いつきが良い、よく食べるという声もあります。
ミジンコの育て方
まず、水槽か水が漏れない容器(バケツなど)を用意します。
エアレーションは酸欠状態のミジンコ(見分け方としては赤いかどうかです、酸欠状態のミジンコは赤いです。)
がいない限り必要ないので、エアポンプなどの機械は用意しなくて大丈夫です。
次にph7の水を用意します。
地域にもよりますが、水道水が大体ph7なので、水道水で大丈夫だと思います。
他にはグリーンウォーターや、ミジンコを田んぼや池から採取してきたのであればその水でもいいと思います。
水温は20度くらいが一番いいと思います。
ミジンコの餌
タイトルでもふれた「金魚の餌」をミジンコは消化することが出来ます。
餌として与えると、若干繁殖しやすいのかなと感じました。
金魚の餌をすり鉢などで粉々にして、与えることをおすすめします。
ドライイーストもスーパーなどで手に入り、ミジンコの餌になるのでこちらもおすすめです。
その他のミジンコの餌としては、プランクトンやバクテリアがあります。
日の当たる場所に水槽をおくと、自然に発生します。
しかし、ミジンコは高温の水では生きていけないので、水が温まらないように注意してください。
バクテリアを繁殖させたい場合は、鶏糞というバクテリアの餌も販売されています。
まとめ
今回は、稚魚の餌としてミジンコを与えるメリットや、ミジンコの育て方をご紹介しました。
参考になれば嬉しいです。