ミジンコとミドリムシ、どちらもとても小さな身体をしていてプランクトンを主食とする、魚たちのとても優秀なエサとして知られています。

そんなミジンコとミドリムシですが、それぞれどんな食物連鎖が存在するのでしょうか?

ミジンコはミドリムシを食べるのでしょうか?

ミジンコ ミドリムシ 食べる

ミジンコとミドリムシ

そもそもミジンコもミドリムシも魚たちの生き餌として食べられ、日々活躍しています。

それぞれの個体の大きさはどの位なのでしょうか?

ミジンコの大きさは種類にもよりますが、大体1.5ミリ~3.5ミリ程が中型主の大きさです。

それに対してミドリムシは大体0.06ミリと、肉眼ではっきりと確認するのが難しい大きさです。

ミジンコも十分小さいですが、ミドリムシはミジンコが食べる良い生き餌になる程の小ささなのです。

そんなミドリムシについて詳しく見てみましょう。

ミドリムシの特徴

最近では”ユーグレナ”という名前でも親しまれているミドリムシ、健康維持のためのサプリが有名になるほど栄養価が高いもののようです。

ミドリムシは単細胞生物で淡水に生息する生き物です。

同時に、身体に葉緑体を持っているため光合成をするものとして知られています。

そのため光合成をする緑藻のようにクロロフィル、カロテノイド、フィコビリンなどの栄養素が含まれるのですが、このミドリムシが持つ栄養素がものすごいのです。

この栄養素たちをミジンコも食べるから更に元気に繁殖できるようになります。

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ミドリムシを食べると?

ミドリムシ(学術名称はユーグレナ)は光合成をする藻の仲間です。

ミドリムシにはたくさんの栄養素が確認されており、人間にも良いとされサプリなど市販されています。

中でも有名なのが青緑色のクロロフィルaと黄緑色のクロロフィルbです。

葉緑素とも言いますが人間が食べてもとても良い効果があると言われています。

諸説ありますが、発がん防止としても期待されています。

ミジンコもミドリムシを食べて栄養たっぷりだからこそ、稚魚たちの優秀な餌となるのですね。

まとめ

全て書ききれないほどの数の栄養素を持つミドリムシでしたが、ミジンコも美味しいエサとしてたくさん食べて繁殖していっているのでしょう。

わずか0.06ミリという小さなミドリムシですが、ミジンコにも稚魚にも人間にも食べられてたくさんの栄養素を届けてくれています。

ミドリムシがどんどん増えてくれる環境がたくさんあると嬉しいですよね。

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