小学校で飼育されていることも多い、馴染み深い魚「メダカ」。
比較的育てやすく、小魚なので場所もとりません。
室内でミニアクアを楽しんだり、ご自宅の池などでメダカを飼育されている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなメダカの稚魚の餌に、生きているミジンコを与えるメリットなどをご紹介いたします。
メダカの稚魚に生きたミジンコを与えるメリット
まず、なぜ「生きている」ミジンコがおすすめなのか、下記にて詳しくご紹介いたします。
水槽の掃除の負担を軽減できる
メダカの稚魚の餌として、人工のメダカ用の餌や乾燥ミジンコも販売されていますよね。
しかし、人工餌や乾燥ミジンコを水槽に餌として入れても、メダカの稚魚がいつまでも食べない場合があります。
メダカの稚魚のみ水槽に入れている場合、稚魚が餌として食べてくれなかった人工餌や乾燥ミジンコは、そのまま水槽にゴミとして残ります。
こうなってしまうと、掃除しなければなりません。
その点、生きているミジンコはメダカの稚魚が食べなくても、水槽でそのまま泳ぐのでゴミになりません。
繁殖してくれるので、餌代も減らすことができる
生きているミジンコなら、水槽に入れれば繁殖してくれます。
ミジンコはメスのみで子供を産むことができます。
その為、餌代を減らすことができます。
繁殖しない場合は、水槽の水をグリーンウォーターに変えるのがおすすめです。
それでもなかなか繁殖してくれないときは、オスのミジンコを水槽に入れたり、メダカの餌をすりつぶし粉末状にしたものを与えると繁殖してくれます。
まとめ
今回は、メダカの稚魚の餌に、生きているミジンコを与えるメリットをご紹介しました。
メリットは二つ、水槽の掃除の負担削減と、餌代の節約になることです。
生きているミジンコは、ペットショップやインターネットなどで販売されています。
その他にも、田んぼや池で採取するという方法もあります。
田んぼで採取する際は、絶対に田んぼの所有者の許可を得てから、おこなってください。