ミジンコは実はわざわざ水槽を用意しなくても、ペットボトルで繁殖させることができます。
そこで今回は、どのようにしてペットボトルで繁殖させていくのか、その方法について紹介していきます。
目次
ミジンコはペットボトルで繁殖できる?
ミジンコはペットボトルで繁殖させることができます。
どのような環境で繁殖させていけばいいのでしょうか。
まずペットボトルを用意しよう
ペットボトルは、ミジンコの数に合わせたものを用意しましょう。
繁殖してどんどん増えていけばどんどん大きなものに変えていきましょう。
2Lのペットボトルでいっぱいになった場合は、ペットボトルの数を増やしていくようにしましょう。
ペットボトルに水を入れよう
繁殖に使用する水ですが、水道水はNGです。
水道水の中ではミジンコは生きることができません。
ミジンコを繁殖させるためにはたらいやバケツで事前に汲み置きした水を使用するようにしましょう。
汲み置きは、夏は1日、冬は2~3日行いましょう。
ミジンコの繁殖には、浄水器のような人工的な水よりも自然な水の方が適しています。
ちなみに入れる水の量ですが、浅いとミジンコは泳ぎにくいです。
しかし深く水を入れると奥に酸素が届かなくなります。
酸素が水中に行き渡らなくなるとミジンコは生きられません。
ペットボトルで繁殖させるには
ミジンコの繁殖に適した環境について紹介しました。
では具体的に繁殖させるためにはどのように行っていけばいいのでしょうか。
水中の酸素はどうする?
水中に酸素がなければミジンコは生きていくことができません。
酸素を放出する石が販売されているので、容器の大きさに合わせた数の石を用意しミジンコが繁殖しやすい環境を作ってあげましょう。
繁殖時に必要となる餌は?
ミジンコのエサにはほうれん草パウダーがおすすめです。
しかしほうれん草パウダーはお店ではなかなか見かけません。
購入するならネットでの購入になります。
手軽に購入することができるといった点では、青汁パウダーがおすすめです。
エサをあげすぎないように注意しましょう。
ミジンコの量によってエサの量を考える必要があります。
まとめ
今回はミジンコをペットボトルで繁殖させるために方法について紹介しました。
ペットボトルは手軽なので、人気のある繁殖方法となっています。
しかしたくさん繁殖させるには向いていません。
ペットの魚のエサとして少量繁殖させたいという場合に、ペットボトルを利用するといいでしょう。